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日通/ミャンマーのティラワ特別経済区に新会社、倉庫新設

2015年12月14日/物流施設

日本通運は12月14日、現地法人の南アジア・オセアニア日通が、11月24日、ミャンマーのティラワ特別経済区(SEZ)に「日通ロジスティクスミャンマー」を設立したと発表した。

ミャンマーにおいて、ロジスティクス機能を強化するため、ティラワSEZへ進出を決めた。

新会社は、航空フォワーディング、海運フォワーディング、通関、国内輸送(保税輸送を含む)、倉庫、引越、重機建設等の総合物流サービスを提供する。

敷地面積5万m2に平屋建て倉庫(延床面積5275m2)を建設し、2017年竣工の予定。

SEZは、日本とミャンマーの官民が共同開発をした工業団地で、9月23日に開業、既に13か国、47社が進出を決めている。

ミャンマーには、今後も複数のSEZを開発する計画があり、さらなる発展が期待されている。

日通グループはこれらを見据え、既にタイ・ミャンマー間クロスボーダー輸送網も整備、2015年12月のASEAN経済統合で、今後ますます盛んとなることが予想される東南アジア諸国との物流ネットワークを拡充していく。

■新会社の概要
会社名:NITTSU LOGISTICS MYANMAR COMPANY LIMITED
住所:Lot No.A-9 Zone Thilawa Special Economic Zone,Yangon,
The Republic of the Union of Myanmar

■倉庫概要
敷地面積:5万575m2
延床面積:5275.5m2

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