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UPS基金/森林保全や若者支援活動に8万6000米ドル寄附

2015年10月08日/CSR

UPSが運営するUPS基金は10月8日、森林保全活動を行う「森のライフスタイル研究所」と、若者支援を行う「ピアサポートネットしぶや」のNPO2団体に、それぞれ7万6000米ドル(約912万円)と1万米ドル(約120万円)を寄付したと発表した。

森のライフスタイル研究所は、2003年の創立以来、植樹や間伐などをはじめ、木をつかったアクティビティなどを企画・主催し、森林保全活動を推進する特定非営利活動法人。UPS社員は、2012年から同団体の活動に参加。

今回の寄付金は、2011年の東日本大震災による津波の被害を受けた千葉県蓮沼海岸林の再生事業や、長野県木島平村でのブナの森づくり活動、同伊那市でのアカマツの森里山再生プロジェクトなどに役立てられる。

ピアサポートネットしぶやは、子どもや若者に訪問型支援や社会参加プログラムなどのサポートを提供しているNPO法人で、寄付金は、若者の就労支援活動に役立てられる。UPSは2010年にも同団体の学習支援活動に寄付を行っている。

UPSは、これまでも世界中で地域社会と連携し、環境保全や経済支援活動の促進に貢献してきた。

2014年には、世界で370万米ドルを植林活動や環境教育・保全・調査活動に寄付したほか、経済支援や教育、リーダーシップ開発プログラムにも1320万米ドルを寄付している。

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