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高速道路/首都圏の新料金案に、大口・多頻度割引を拡大・拡充すべき

2015年10月06日/SCM・経営

東日本高速道路、中日本高速道路、首都高速道路、日本高速道路保有・債務返済機構は10月5日、「首都圏の新たな高速道路料金の具体案」についての意見募集結果を公表した。

新たな料金体系に関する意見が155件、個別路線の料金に関する意見が150件、その他の意見が93件集まった。

新たな料金体系に関する意見では、計画案に賛成が25件で、もっと料金水準を下げるべきが6件、料金体系を見直すべきが19件あった。

その他では、大口・多頻度割引を拡大、拡充すべきが22件、長距離逓減や各種割引は会社間での利用を通算して適用できるようにし、割引を統一してほしいが19件、二輪車の料金区分を設けるべきが31件あった。

個別路線の料金に関する意見では、計画案に賛成が8件、計画案を見直すべきでは、圏央道の料金については、計画案よりもっと圏央道の料金を下げるべきが5件と最も多かった。

首都高速の料金については、車種区分は当面の間、現行区分に準ずる率で継続してほしいが17件、首都高速内の利用であれば、現行料金を維持してほしいが15件、横浜新道。第三京浜の料金については、計画案よりもっと料金を下げるべきが16件となっている。

その他では、車載器購入・セットアップの補助やマイレージポイントの付与など、助成措置を行ってほしい(ETC2.0、二輪車)が28件、休憩施設の新増設を希望が20件などの意見が寄せられた。

実施期間は9月18日から9月30日、意見募集ホームページへの総アクセス数は1万1986件、意見提出数は137人。

■「首都圏の新たな高速道路料金の具体案」についての意見募集結果
http://www.jehdra.go.jp/pdf/boshukekka2710.pdf

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