日本郵船は10月6日、同社が運航するコンテナ船「NYK JOANNA」は10月3日、フィリピン沖を航行中に遭難した漁船の乗組員7人を救助したと発表した。
10月3日朝、「NYK JOANNA」はベトナムから東京に向けてフィリピン沖を航行中、漁船の乗組員7人が海中で漂流しているところを発見、ただちに全員を無事救助した。
遭難した漁船は、9月30日にフィリピンのパンガシナンを出港した後、10月2日朝に悪天候により転覆、乗組員は7人全員が海中に投げ出され、1昼夜漂流していた。
7人は、本船が東京に寄港する7日に下船した後、自国へ送還される予定。