日通総合研究所は10月28日、「セブンイレブンの物流（現状と今後）～独り勝ちの秘密を探る～」をテーマに講座を開催する。
消費者に対し、あらゆる魅力を提供し続けているセブンイレブンに焦点を当て、その物流戦略から小売り物流の成功要因（Key Success Factors）を探る講座。
講師は、セブンイレブンの100を超える店舗に経営指導を行ったプロが担当。
お弁当、お惣菜、パン、おにぎり、トレンド飲料等のあらゆる品々やサービスは、セブンイレブンのどの様な基本物流概念と実際のオペレーションの下で、満足度高く手にしているのかを分析し、今後のセブンイレブン物流を探る。
■開催概要
日時：10月28日（水）13：00～17：30（受付開始は12：30）
会場：日本通運本社ビル 4階 会議室C
東京都港区東新橋1-9-3
参加費：1名／22,000円（税込）
定員：50名（最小開催人数20名）
申込締切：10月26日（月）13：00
対象：
・流通業界、メーカーの物流を担当されている方
・物流事業に携わっている方
・流通業界とのビジネスに関わっている方
■詳細・申込み
http://www.nittsu-soken.co.jp/seminar/archives/semi84.html
■プログラム
13：00～13：05 オリエンテーション
13：05～13：35
１.セブンイレブンの基礎知識
（1）セブンイレブン物流の強さ７つの秘訣
（2）セブンイレブンの出店政策
（3）商品別売上
13：35～14：20
２.セブンイレブンの物流に対する考え方
（1）セブンイレブンの物流に対する考え方
（2）セブンイレブン物流の概要
（3）物流戦略
14：30～15：00
３.共同配送の発展過程
（1）創業時の課題
（2）共同配送の構築過程
（3）今後の共同配送の目指す方向
15：00～15：45
４.「共同配送センター」の全貌
（1）共同配送の運営形態
（2）共同配送センターの業務
（3）運営コストの考え方
15：55～16：40
５.「物流」と「情報システム」の連携
（1）店舗売上向上の支援体制
（2）物流と情報システムネットワーク
（3）需給管理を支える仕組み
16：40～17：10
６.オムニチャネル、御用聞きなど
これからのセブンイレブンの物流
（1）セブンミールサービスの実情
（2）セブンイレブンが目指すオムニチャネル
（3）これからセブンイレブンが目指すこと
17：10～17：30 質疑応答
●講師プロフィール
信田 洋二（しのだ ようじ）
Believe-UP 代表取締役
1985年入社の鐘紡を経て、1995年セブン-イレブン・ジャパン入社。店舗経営指導員（OFC）並びにディストリクトマネージャー（DM）として、千葉県成田市を中心とした成田地区、千葉市内などのセブンイレブン約120店舗に対する経営指導を実施。その後、情報システム本部を経て物流部へ異動し、店舗への配送車両に搭載する「運行・動態管理システム」の移行開発プロジェクト責任者として陣頭指揮を執る。
2010年独立後、流通・小売業、サービス業、ＩＴベンダーなどを対象に、コンサルタントとして活躍。「月刊コンビニ」「販売革新」「食品商業」（商業界刊）などにて執筆活動も行う。
2013.03「セブンイレブンの物流研究」（商業界刊）上梓。
2015.10「セブンイレブンの発注力」（商業界刊）上梓。
■問い合わせ
日通総合研究所
事務局担当：山内
東京都港区東新橋1-9-3
TEL：03-6251-3279
https://www.nittsu-soken.co.jp/seminar/
