いすゞ自動車は10月2日、フィリピンの自動車整備士養成学校で8期生14名が卒業したと発表した。
自動車整備士養成学校は、10月までに同国における自動車整備士の最高国家資格であるNC-IVを取得した卒業生149人を輩出し、卒業生たちは同国のみならず各国の自動車販売会社や自動車整備工場でメカニックとして活躍している。
いすゞ自動車は2008年11月から、フィリピン レイテ島タクロバン市のフィリピン労働雇用省技術教育技能開発庁(TESDA)で、経済的に恵まれない若者達を対象とした自動車整備士養成学校に対する教育支援活動を行っている。
養成学校は、2013年11月に同国を襲った台風30号(ハイエン)により壊滅的な被害を受けたが、現地支援団体などの支援を受けながら再建に取り組み、今年2月に再開校した。
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