経済産業省が9月30日に発表した8月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1722万kl、前年同月比4.3%増となった。
輸入量の多い順に、サウジアラビア(592万kl、前年同月比22.6%増)、アラブ首長国連邦(429万kl、4.9%減)、カタール(177万kl、15.4%減)、ロシア(120万kl、29.5%増)、クウェート(94万kl、22.1%減)、となっている。
中東依存度は82.1%、前年同月に比べ5.6ポイント減と2か月連続して前年を下回った。
燃料油の在庫は1103万kl、前年同月比1.4%減と4か月ぶりに前年を下回った。
油種別にみると、ナフサ、ジェット燃料油、灯油は前年同月を上回ったが、ガソリン、軽油、A重油、B・C重油は前年同月を下回った。
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