国土交通省と東日本高速道路は9月29日、圏央道の桶川北本IC~白岡菖蒲IC間が、10月31日に開通すると発表した。
圏央道の開通により、東名から東北道までがつながり、企業活動や観光活性化を支援するストック効果が期待できるとしている。
開通による主なストック効果として、日本の経済活動の根幹を担う東名高速・中央道・関越道・東北道が直結し、日本経済を支援するとしている。
圏央道沿線地域の新規工場立地は2015年から約5.4倍になり、新たな広域ネットワークが形成され、観光交流の活性化が期待できるとしている。
さらに、埼玉県・東北道方面から湘南・鎌倉周辺への移動時間が約55分短縮し、配送体制の効率化など、企業の活性化に寄与するとしている。
■概要
路線名:国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
開通区間:桶川北本IC(埼玉県桶川市川田谷)~白岡菖蒲IC(埼玉県久喜市菖蒲町上大崎)
延長:10.8㎞
延長:10.8㎞
車線数:4車線
開通IC:桶川加納IC
アクセス道路:(主)川越栗橋線
開通PA:菖蒲PA