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SBSHD/新グループウェア、全面稼働

2015年08月11日/SCM・経営

SBSホールディングスは8月11日、新しいグループウェア「SIPS(SBS Information Portal Site)」を4月に導入、8月からワークフローの運用を開始し、全面稼働したと発表した。

<SIPSトップ画面>
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コーポレートガバナンスの強化とグループ横断の情報共有・活用を進める。

新グループウェアはサイボウズの「サイボウズ ガルーン」、新情報共有システム基盤はアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)を採用、グループウェア導入は日立ソリューションズ・クリエイトに、AWS 運用は日立ソリューションズに委託した。

昨年末から約4か月で構築、4月から利用開始、8月からワークフロー機能を提供して全面稼働となった。

現在、12社が共通グループウェアとして導入、グループ全社員約5600 人のうち約2300人が日常業務で利用している。

グループ間のスケジュール共有、グループ向けの通達やインフォメーション(掲示板)、規程やマニュアルなどのドキュメント共有、会議室や設備の予約機能などにより利便性や情報伝達スピードが格段に向上した。

また、情報共有システム基盤にAWSを選択したことで今後の海外拠点への展開でもストレスなく利用できることや大規模災害発生時のBCP対策としても期待できる。

グループは、今後も導入会社の拡大、スマートデバイスによる利用者の拡大に取り組み、業務スピード向上と管理業務の効率化、情報資産の活用を推進していくとしている。

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