オリックスは8月3日、千葉県市川市に物流施設「(仮称)市川塩浜ロジスティクスセンター」を着工したと発表した。
竣工は2016年8月を予定しており、現在入居企業を募集している。
首都高湾岸線千鳥町ICから約1kmに立地し、大消費地に近接した好立地な施設。
JR京葉線市川塩浜駅からも徒歩圏内(約9分)で、近隣の居住地域からの労働力の確保に有利な立地となっている。
2015年度には千葉県内陸部を経由し埼玉県三郷市方面をつなぐ東京外環自動車道高谷JCTが完成予定で、交通利便性の向上が期待されている。
物件は、1万3223.23m2の敷地に、地上4階建、延床面積2万7138.23m2の計画で、1階には片面23台、合計46台の両面にトラックバースを備えており、4基の荷物用エレベーターで上下搬送できる。
また、BCP対策として非常用発電機の導入を計画している。非常時も荷物用エレベーターや照明の使用を一定時間継続させることができ、物流機能の停滞回避が可能となる。
■概要
名称:(仮称)市川塩浜ロジスティクスセンター
所在地:千葉県市川市塩浜2-16-1他
交通手段:首都高湾岸線千鳥町ICから約1km
JR京葉線市川塩浜駅から約0.7km(徒歩9分)
敷地面積:1万3223.23m2
延床面積:2万7138.23m2
規模・構造:RCS造4階建
その他:床荷重1.5t/m2 梁下有効高5.5m
着工:2015年8月
竣工:2016年8月(予定)
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