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プロロジス/宮城県にコープ東北サンネット事業連合の専用物流施設竣工

2015年06月24日/物流施設

プロロジスは6月24日、コープ東北サンネット事業連合専用物流施設「プロロジスパーク富谷3」を竣工したと発表した。

<プロロジスパーク富谷3外観>
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<プロロジスパーク富谷3(左)とプロロジスパーク富谷2(右)>
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仙台市に隣接する宮城県黒川郡富谷町、東北自動車道泉インターチェンジから1㎞地点、富谷ジャンクションから3㎞地点に位置し、青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県の東北6県をカバーできる物流拠点。

プロロジスが2011年に開発したみやぎ生活協同組合の専用物流施設「プロロジスパーク富谷2」の隣地に位置している。

仙台地下鉄南北線の泉中央駅から3.7㎞地点にあり、通勤の利便性も高く、宮城県内陸部の地盤が強固な地域にあるため防災性にも優れている。

施設は、約2万8700m2の敷地に延床面積約4万3000m2の地上3階建の専用物流施設として開発。

1階と2階にトラックバースを設け、40ftコンテナトレーラーが2階へ直接乗り入れることができるようスロープを設置した。あわせて各階に垂直搬送設備を設け、効率的な物流オペレーションが可能な仕様としている。

事業継続性を重視し、非常時用の自家発電装置を導入。さらに、全館にLED照明を採用し、物流施設屋根面へ太陽光発電システムを設置するなど、環境に配慮した施設となっている。

竣工後、コープ東北サンネット事業連合がプロロジスより取得し、稼働に向けて準備を進めている。

コープ東北サンネット事業連合は施設の名称を「コープ東北ドライ総合物流センター(CTDC)」とし、宮城県内に所有するドライセンターを集約統合させ、物流の効率化を実現させる。

なお、プロロジスは、東北地区で「プロロジスパーク岩沼1」、「プロロジスパーク多賀城」を運営中で、現在「プロロジスパーク仙台泉」を開発中だ。

■概要
名称:プロロジスパーク富谷3
所在地:宮城県黒川郡富谷町
敷地面積:2万8706.10m2
延床面積:4万2970.60m2
構造:RC造、S造 地上3階建
着工:2014年5月
竣工:2015年5月

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