国土交通省は、6月7日に開通した圏央道神崎IC~大栄JCT間について、開通区間の交通量速報と現れはじめたストック効果を発表した。
それによると、常磐道から東関東道がつながったことにより、圏央道の利便性が向上した。神崎IC~大栄JCT間が約8400台/日、稲敷東IC~神崎ICが約9300台/日(対前年同週比で272%増)となった。
企業活動の効率化では、精密機械などの輸送に時間短縮効果が表れている。つくば市の企業から成田市の朝日森運輸まで約90分かかっていたが、開通後は約50分に短縮した。
精密機器の輸送で、高速道路の利用により、振動・揺れが少なくスムーズな輸送が可能にもなったという。
エム・ケー/圏央道「白岡菖蒲IC」周辺で大規模土地区画整理事業