日本政策投資銀行(DBJ)は5月29日、久留米運送に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施したと発表した。
DBJは、久留米運送が自動車・情報機器部品などの工業製品から、保冷運送、専門性の高い医薬品運送、地域密着の学校給食輸送等、多様な物流サービスの提供を行っている点、地域の枠を超えた業務提携による輸送効率化に先駆的に取り組んでいる点等を評価し、「地域元気プログラム」の対象として認定し、融資を実施したもの。
久留米運送は福岡県久留米市に本社を構え、九州を中心に全国に65店舗の営業店、14拠点の流通センターを有する九州地区有数の総合物流企業。「まごころを=はこぶ」をモットーに、顧客のニーズに応える物流事業の展開を推進している。
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