LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





SGHG/ベトナムのイオンモールで保冷配送サービス開始

2015年06月01日/国際

SGホールディングス・グローバルは6月1日、ベトナム現地法人のSG佐川ベトナムがイオンベトナムが展開するイオンモール・タンフーセラドン店と、イオンモール・ビンズオン・キャナリー店で、顧客が購入した冷凍食品を自宅まで届ける保冷配送サービスを5月21日からホーチミン市内で開始したと発表した。

<配送車両>
20150601sghg1 500x666 - SGHG/ベトナムのイオンモールで保冷配送サービス開始

<配送風景>
20150601sghg2 500x666 - SGHG/ベトナムのイオンモールで保冷配送サービス開始

保冷配送サービスは、保冷車両を利用した配送や保冷ボックスと保冷剤を使用して、品物に適した温度調整を行い、購入時の鮮度そのまま、顧客の指定された住所へ配送するもの。

ベトナムでの保冷配送サービスは、幅広い取り扱いサイズ(3辺合計110cm以内・重量 20kg以内)、徹底した温度管理による定温輸送(冷凍品-18℃以下)を特徴としている。冷蔵品の宅配サービスに関しては、検討中だ。

預かった品物は、ステッカーを貼付し、冷蔵品または冷凍品か一目で分かるようにする。保冷ボックスには、温度チェックシールを貼付し、温度管理を徹底する。

海外での保冷配送サービスは、シンガポールで、日本から国際保冷輸送された生鮮品を保冷車両で指定の飲食店へ配送するサービスを先般開始した。

中国(上海)では、保冷ボックスと保冷剤を使用した安価で高品質な保冷配送サービスを7月からの本格稼動を目指し、実証実験を重ねている。

ベトナムでは、保冷ボックスと保冷剤を使用してのサービス展開を進めており、イオンベトナムとともに実証実験を重ね、サービス開始となったもの。年内には、ハノイ市内でのサービス展開も検討している。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース