サンゲツは5月25日、新しい物流拠点として関東エリアに2施設、中部エリアで1施設を開設し、2016年から2018年にかけてそれぞれ稼働すると発表した。
これまで構築してきた既存の物流体制を統廃合し、最適かつ効率の良い物流体制へと再構築、顧客サービスの一層の向上を図るもの。
関東エリアでは、既存の品川センター、勝島センター、三郷センターの3施設を、新たに開設する久喜センター(仮)、平和島センター(仮)に統合。
中部エリアでは、既存の本社センター、稲沢センター、中部ロジスティクスセンターの3施設を中部ロジスティクスセンターの隣接地に中部ロジスティクスセンターII(仮)を新設して統合する。
同社では、これらの物流拠点の開設を新たなサプライ・チェーン・マネジメントの基盤づくりの第一歩と位置付けている。
なお、新しい各物流施設では、照明をすべてグループ会社の山田照明の LED 製品を使用するなど環境にも配慮している。
■施設の概要
名称:久喜センター(仮)
住所:埼玉県久喜市河原井町22-3(久喜菖浦工業団地内)
延床面積:約 9017 坪
竣工:2016年夏
稼働:2016年8月予定
名称:平和島センター(仮)
住所:東京都大田区平和島6-1-1
延床面積:約6700坪
竣工:2017年夏
稼働:2018年1月予定
名称:中部ロジスティクスセンターII(仮)
住所:愛知県稲沢市平和町嫁振北1-1、4-3
延床面積:約7400坪
竣工:2016年10月
稼働:2017年1月予定