UPSは5月21日、ミャンマーでエクスプレス（宅配）とコントラクトロジスティクス（倉庫）サービスを開始したと発表した。
2014年8月に開始した航空・海上輸送のフレートフォワーディングサービス開始に続く同国でのサービス強化となり、グローバル貿易の拡大が進むミャンマーで、顧客にUPSの総合物流サービスを利用することが可能になる。
ミャンマーは、日本企業にとっても重要な地域になりつつあり、2011年度、2012年度からの3年間で、日本からミャンマーへの直接投資は約13倍に増加。
ミャンマーでビジネスを行う企業は今後、ミャンマーをアジア、欧州、米国と最短1～3営業日で結ぶUPSの一連のエクスプレスサービスを利用できる。UPSのエクスプレスサービスには、通関手続きや220以上の国や地域への返金保証つきドアツードアサービスが含まれる。
