JSRは3月3日、リチウムイオンキャパシタの事業会社、JMエナジーが建設を進めていた扁平角缶セルの新設量産工場が竣工した。
工場の生産能力は年間300万セルで、この規模のLIC量産工場は世界初。2015年6月から順次、顧客に向けて出荷を開始する。総投資額は約60億円。
■JMエナジー新工場概要
構造:鉄骨構造、4階建て
延床面積:8400㎡ (端子は除く)
投資額:60億円 (製造装置、工場建屋、ドライルーム、自動倉庫、コジェネシステム等含む)
生産能力:ULTIMO 扁平角缶セル 300万セル/年