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インフォテリア/85%の企業がタブレットを導入

2015年01月21日/IT・機器

インフォテリアは、法人でのタブレット導入について「タブレット利用動向に関するアンケート調査」レポートを発表した。

2回目となるこの調査は国内でのタブレット導入・運用業務に携わる人を対象に実施。「タブレットを何らかの形で導入している企業は昨年比16%増加」「種別ではWindows 8タブレットの伸びが最も高い」など、企業でのタブレット導入の実態や動向について興味深い調査結果となっている。

タブレット導入企業は「トライアル中」まで含めると全体の85%。昨年より16%増加した。タブレット導入は「メール」「プレゼン資料・デモ」が主な用途。大企業を含め一部社員からスモールスタートで導入する企業が多い。

端末の種類に関しては、iOSが所有者の8割を越えタブレット導入において主流派となっている。最も高い伸び率を示したのは、Windows 8端末で前年比89%増だった。

導入企業の課題・懸念点は「セキュリティ」「情報漏洩」だが、ファイルのやりとりは「メール・グループウェア経由」が61%と多数派。

タブレット導入全般については推進派が約4割と多いものの、導入否定派が約2割。3割強を占める慎重派の声には「導入効果」や「活用場所」などについて試行錯誤中の意見が散見される結果となった。

調査は、Webフォームによるアンケートで、調査対象は営業・マーケティング・経営企画・情報システム所属の人、調査期間は2014年10月28日~2014年11月14日、有効回答数は203社(242名)。

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