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横浜港/2014年の物流関連ニュース

2014年12月24日/物流施設

横浜市港湾局は12月19日、2014年の横浜港ビッグニュースを発表した。

物流関連では、12月に発表した「南本牧ふ頭MC-3コンテナターミナルが概成。2015年春供用を目指す」。超大型船に対応できる、国内初の水深20m・延長400mの耐震強化岸壁、免震機能を持つ世界最大級の24列対応ガントリークレーン4基を備えた、国内最大、世界でも有数のコンテナターミナルとする。

9月には、「本牧ふ頭D4コンテナターミナルの全面供用開始」。国際コンテナ戦略港湾としての競争力の更なる強化に向け、コンテナ船の大型化に対応するため、水深16m、延長400mに増深・延伸・耐震化するとともに、荷役の高効率化を図るため、荷役方式の変更及び背後ヤードの拡張を実施した。その結果、約8600TEU積みの北米航路のコンテナ船が寄港している。

4月には、国道357号本牧出口ランプ改良事業の本体工事に着手した。国道357号(本牧区間:ベイブリッジ~錦町)の延伸事業にあわせ、港湾局では、本牧ふ頭A突堤に新たな出口ランプ(本牧出口ランプ)を設置することとし、2014年4月、工事に着手した。2015年度中の完成を目標に、現在鋭意工事を進めている。

国際競争力のある港では、「横浜港の強制水先の緩和を決定」、「横浜港セールスプロモーション強化」、「日中韓物流発展フォーラムの開催」、「 タイ港湾庁とパートナーシップ連携に関する覚書を締結」の4つのニュースを挙げている。

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