航空貨物運送協会が12月22日に発表した11月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は25万5153件(前年同月比4.67%減)、重量ベースでは7929万7256kg(3.40%増)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万1512件(1.18%増)、重量は1980万3382㎏(26.10%増)、欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は3万4934件(5.51%減)、重量は1394万8547㎏(0.15%減)、アジア・オセアニア向けのTC-3は17万8707件(5.77%減)、重量は4554万5327㎏(3.12%減)となった。
輸入件数は20万3667件(6.21%減)、重量ベースでは8658万2877㎏(6.81%減)。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は13万6855件(6.16%減)、重量は5742万6583㎏(7.18%減)、名古屋など中部の件数は2万12件(3.44%減)、重量は676万9203kg(4.24%減)。
関西空港など関西の件数は3万9956件(7.95%減)、重量は1975万9423㎏(7.17%減)。九州の件数は6844件(4.6%減)、重量は262万7668㎏(2.04%増)だった。