JR貨物は12月9日、来年3月14日にダイヤ改正を行うと発表した。
トラックドライバー不足の問題などから、特に長距離輸送における鉄道へのシフトが加速しており、関東⇒九州間の旺盛な輸送需要に、東京(タ)駅深夜発⇒福岡(タ)駅翌日夕方着の所要時間18時間 58分のダイヤを実現する。
九州・鳥栖地区は、九州、長崎、大分の各自動車道の結節点に位置し、従来から到着貨物を中心に需要が旺盛でなため、大阪(タ)駅⇔鳥栖(タ)駅間の輸送力の増強する。
関東圏から発送するエコ関連物資輸送の需要が年々高まっており、今後も東北地区向けの利用増加が見込まれることから、隅田川駅⇔大館駅間にエコ関連物資を中心とした列車の新設を行う。
この他、東京(タ)駅⇔東福山駅間に直行貨物列車の設定、米子駅(貨物)を伯耆大山駅構内にコンテナホームを新設して機能移転し、利便性を向上する。
さらに、安全・安定輸送、輸送品質の向上を図るため、輸送機材の設備投資を今後も積極的に行い、機関車12両、コンテナ車178両、コンテナ5000個の新製する。
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