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運輸労連/高速のSA・PA駐車場不足で、改善を国交省に要望

2014年12月16日/SCM・経営

運輸労連は12月15日、SA・PAでのトラック駐車スペースの改善に向け国土交通省へ要請を行ったと発表した。

運輸労連の産業政策課題の安全問題の取り組みのひとつとして、高速自動車道のSA・PAの駐車場不足対策が挙げられ、「SA・PAで駐車が困難なため休憩がとれない」との深刻な声を受けたもの。

要請は、国土交通省道路局の高速道路課長へ要請書を手交し、その後、運輸労連の山浦中央執行委員長から、「深夜割引時間帯の拡大など制度の改善」、「トラックステーション利用時の前後の高速道路料金の通算化」、など要請事項の趣旨説明を行った。

世永書記次長(産業政策部長)から「名古屋周辺は昼も停められない。また、実態調査は平日火曜に実施したが、このような状況である。年に数回のピークでは我慢しなければならない部分はあるが、平日でも混雑している」と実態について報告があった。

道路局からは「具体的なご意見をいただき、今後意見交換をさせていただきながら進めたい」との回答があった。  

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