インフォテリアは、ASTERIAシリーズの「ASTERIA WARP(アステリア ワープ)」と、Amazon Web Services (AWS)の最新のデータ分析基盤「Amazon Redshift(アマゾン レッドシフト)」との連携機能(専用アダプタ)を、ASTERIA WARPの新バージョンで提供すると発表した。
正式提供に先駆けて、Amazon Redshift専用アダプタのエクスペリメンタルビルド(実験版)を10月23日からウェブサイトで公開する。
Amazon Redshift専用アダプタは、Amazon Redshiftへのデータ転送、効率的な運用をサポートする機能を有する複数のコンポーネントで構成されている。
顧客は、多くの社内システムとの連携を実現した実績をもつASTERIA WARPと、新機能であるこのアダプタを活用することで、社内システムや業務プロセスを変更することなく、社内システムとAmazon Redshift間でのデータ運用・管理(アップロード、更新など)、またデータ分析・活用をシームレスかつ効率的に実現できる。
Amazon Redshift専用アダプタは、オプション価格40万円で提供予定。
「ビッグデータ」の活用は、一部の大企業を中心に実現されつつあるが、多くの企業ではデータの収集/蓄積のコスト、分析のスキルなどが課題となり現実的な解決方法が見いだせていない状況。インフォテリアでは、この新機能をASTERIA WARPに追加することで、企業によるビッグデータの活用を支援していく。
■Amazon Redshift専用アダプタのエクスペリメンタルビルド(実験版)
http://www.infoteria.com/jp/warp/blog/cat1/13768.html
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