日本郵船は9月12日、海上保安庁長官表彰を受けた。
LNG船「LNG FLORA(エル・エヌ・ジー・フローラ)」が長年に渡って海水温度情報等を海上保安庁に提供し、海水温度などの海象条件を把握する上で、その情報の精度向上に多大な貢献をしたとして評価されたもので、その対象は本船船長と乗組員一同。
海水温度情報等の提供は、海図作成や海洋の環境問題、地震など災害への対応といった海上保安庁海洋情報部の業務の一助となり、これまでにも日本郵船の船舶管理船であるLNG船「BROOG(ブルーク)」が2012年に海上保安庁長官表彰を受けている。