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GLP/埼玉県日高市に67億円投じ、4.3万平方米の物流施設着工

2014年09月03日/物流施設

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は9月3日、埼玉県日高市に「GLP狭山日高1」の起工式を開催した。

<全体パース>
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<位置図>
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<現在の開発地>
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立地は圏央道狭山日高ICのすぐ近くで、圏央道と国道16号線の結節点となる場所。

関越道川越ICから約10㎞、東京都心からは約40㎞で約1時間あまりの距離となる。

約2万900㎡の敷地面積に、延床面積4万3100㎡のマルチテナント型の物流施設を建設する。

1階と2階に大型車両が直接乗り入れ可能な車路を備えており、多様な分割プランに対応する。全館LED照明を採用し、環境にも配慮し、免震構造としている。

関東の内陸部の高台にあるエリアで、地盤が強固なことも特徴の一つ。

2015年12月竣工を目指している。

<握手を交わす左からGLPの帖佐社長、日高市の谷ヶ崎市長、施工を担当した淺沼組の浅沼健一社長>
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帖佐義之社長は「リーシングに関してはすでに複数社から問い合わせがあり、対応している。来春着工予定のGLP狭山日高2と合わせ、約3万坪の延床面積になり、雇用面でも、これまでの経験則から800人から900人の雇用を生み出すものと考えられる。事業費はGLP狭山日高1が67億円で、2が約120億円。全国的にコストは上がっているが、良い開発地があれば積極的に進めていく。埼玉県内にももう一つ開発を進めている場所がある」と述べた。

起工式に参加した日高市の谷ヶ崎照雄市長は「税収もあるが、市としては、雇用が増えることが一番のメリット。地元の人が地元で働くことがさまざまな点でベスト。さらに、知名度のアップもある。市では1998年に企業誘致の組織を作り、これまでに102件の誘致を実現した。今後も物流施設のみならず製造業にも誘致を働き掛けたい。日高市の地盤が固いことを企業にアピールしていきたい」と話した。

■概要
名称:GLP狭山日高1
住所:埼玉県日高市大字田木字上原475-1他7筆、狭山市大字根岸宇田木前669-1-1他1筆
敷地面積:2万833.04㎡
延床面積:4万3298.82㎡
着工:2014年8月末
竣工:2015年12月末
構造:PC造/免震構造
階数:地上4階
設備
垂直搬送機:各フロア2基
エレベーター:各フロア2基
バース数:10t車42台、4t車64台
トラック待機場:地上3台
乗用車駐車場:地上185台

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