全日本トラック協会は8月20日、2014年度「トラック運送業界における点検整備推進運動」を9月1日から10月31日まで実施すると発表した。
確実な定期点検の実施、DPFに堆積したアッシュ(灰分)の定期的な点検・清掃、低硫黄軽油(S10)の使用、メーカー指定のエンジンオイルの使用等、DPF装着車両の正しい使用方法についての周知も図る。
トラック運送事業者は、日常点検及び定期点検整備の実施が義務付けられているが、その実施状況は必ずしも十分ではないため、9月、10月を自動車点検整備推進運動とし、不正改造の防止とともに、確実な点検整備の実施を徹底するため取組む。