帝国データバンクが発表した「女性登用に対する企業の意識調査」によると、「運輸・倉庫」企業の女性の管理職割合は3.8%、役員の割合は1.9%だった。
女性の管理職割合が10%に満たない企業は81.1%にのぼり、従業員全体の女性割合では「30%以上」が 27.7%を占めた結果となった。
女性管理職・役員の割合は、小規模企業、「小売」「不動産」「金融」「サービス」や未上場企業で高く、「製造」「建設」「運輸・倉庫」で低かった。
なお、女性の割合が最も高かった「小売」企業は、管理職が13.3%、役員が15.1%だった。