佐川フィナンシャルとfreeは6月9日、代金引換サービス e-コレクトと全自動のクラウド会計ソフト freee(フリー)の連携を開始したと発表した。
<「e-コレクト」と「クラウド会計ソフト freee」の連携イメージ>
従来の会計ソフトでは、e-コレクトの個々の商品の売上や手数料の入力が必要だったが、クラウド会計ソフト freee を利用することで、日毎の売上や各種手数料が自動で会計帳簿に記録される。また、データを取り込むだけでなく入金の消し込みまで自動で行え、経理業務の大幅な改善が図れる。
クラウド会計ソフト freee では取引先の情報や、商品の情報も簡単に入力でき、これらを用いた詳細なレポートも確認できるため、経営状況の把握も簡単にできる。
クラウド会計ソフトfreee は、元Google社員等によって開発され、昨年3月にリリース。5月には、IT関連企業経営者の祭典、Infinity Ventures Summit 2013 Springでのデモ大会(Launch Pad)で優勝するなど高い評価を得ている。
サービス開始から1年で既に7万を超える事業所が利用し、現在も急ペースで利用社数を増やしているという。
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