センターポイント・ディベロップメント(以下:CPD)は、兵庫県尼崎市のパナソニック プラズマディスプレイ第5工場建屋の売買契約を結び、物流拠点に改修すると発表した。
CPDは、9月に工場の大幅に改築工事を着手し、地上6階建て、延床面積23万9091㎡の物流拠点に整備する。
改修内容は、建物の一部を取り壊してシングルランプウエー1基を増設し、各階に40フィートコンテナ対応のトラックバースを設置し、営業倉庫取得可能なスペックを整え、マルチテナント型物流施設として、2016年春以降の開業を目指す。
パナソニックは、同工場を2009年11月に操業開始、2012年3月に生産を停止し、事業構造の転換を進めるため、今年3月31日に20億円でCPDへの譲渡契約を締結し、9月末に譲渡する。
立地は、阪神高速5号湾岸線の尼崎末広インターチェンジの至近、尼崎港周辺にある工場集積地区に位置し、大阪や神戸、関西全域、西日本へのアクセスにも適している。
CPDは、物流施設の開発、運用に特化した不動産投資顧問会社。
■改修概要
名称:CPD尼崎流通センター(仮称)
所在地:兵庫県尼崎市末広町2-16
敷地面積:12万2384㎡
延床面積:23万9091㎡
構造:S・SRC造6階建て
用途地域:工業専用
事業主:センターポイント・ディベロップメントのSPC
■問い合わせ
センターポイント・ディベロップメント
東京都港区赤坂7-3-37 プラース・カナダ1階
TEL:03-6894-7555
http://centerpoint.jp/
担当:吉川 恒太郎
kotaro.yoshikawa@centerpoint.jp
太田 富美雄
fumio.ota@centerpoint.jp
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