UDトラックスは4月7日、1990年に10年ぶりの全面改良で発売された大型トラック「ビッグサム」が生産を終え、3月27日にラインオフしたと発表した。
<ラインオフを迎えたビッグサム(左)、ケニアの草原を走るビッグサム(右)>
UDトラックスブランドのコアバリューにもなっている「Ultimate Dependability(究極の信頼)」を築いた同車はこの間、2004年に国内向けの生産が終了するまで、合計約16万5000台販売した(国内登録台数)。
その後も海外向けの生産は続けられ、2014年までに現地組み立て分を含め、約7万台を輸出した。
ラインオフした最後の車両は近くボリビアへ出荷する。
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