日本通運は3月3日、外務省の招へいで来日中のラオスのソマート・ポンセナー公共事業・運輸大臣が2月21日「日通伊豆研修センター」を訪問したと発表した。
<伊豆研修センターで研修を見学するソマート・ポンセナー大臣>
大臣は当日開催していたトラックやフォークリフトの運転技能研修を見学し、安全、交通事故防止への取り組み、教育プログラムに関心を示した。
2月19日にはケントン・ヌアンタシン駐日特命全権大使とともに、日通本社を訪問。大メコン圏のラオスでの物流面の重要性などについて、日通スタッフとの意見交換を行った。
日通はJICA(国際協力機構)のPPPインフラ事業として、ラオスの首都ビエンチャン近郊に、トラックターミナル・鉄道貨物用コンテナヤード・倉庫・税関などの複合的な物流施設を建設、運営するビエンチャン・ロジスティクスパーク(VLP)事業についての協力準備調査をJICAから受託し、1月から調査を始めている。
この経緯から大臣が来日時に日通を訪問することになったもの。
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