日本梱包運輸倉庫は2月13日、輸送効率化とCO2排出量削減を目的に、次世代環境型フルトレーラーの運行を開始した。
導入したのは、ウィング型の21mフルトレーラー。
積載容積は大型車輌約2台分を確保し、最大積載量は24.1トン。
CO2排出量は現行大型車輌比で37%の減少となり、環境にやさしい次世代環境型の新型フルトレーラー。
昨年11月より、構造改革特別区域法の規制の特例措置として、「長大フルトレーラー連結車による輸送効率化事業」が全国展開されることとなり、フルトレーラー連結車の長さの上限値が、従来の19mから21mに変更されている。
■概要
名称:次世代環境型フルトレーラー(21m)
型式:トラクタいすゞQKG-CYJ77A改 トレーラー ハマナHFT701RA
全長:総合計20.97m(トラクタ11.99m、トレーラー14.5m)
全幅:2.490m
全高:3.790m
車輌総重量:35.91トン
最大積載量:総合計24.1トン(トラクタ13トン、トレーラー11.1トン)
乗車定員:2名
主要装備:PCS(衝突被害軽減ブレーキ)、IESC(車輌姿勢制御:横転防止装置)、ABS、エアサス、バックアイカメラ、追い越し注意喚起ステッカー(後部)