日本通運が1月31日に発表した2014年3月期第3四半期決算によると、売上高1兆2805億300万円(前年同期比6.2%増)、営業利益298億5500万円(20.7%増)、経常利益374億3800万円(19.1%増)、当期利益183億500万円(13.8%増)となった。
運送セグメントのうち、国内会社は、前年同四半期に比べ、警備輸送、重量品建設、航空の各セグメントで減収となったが、複合事業セグメント、海運セグメントでは増収となった。
海外会社は、前年同四半期に比べ、為替による影響と買収した新規連結子会社の貢献等により米州、欧州、東アジア、南アジア・オセアニアの各セグメントで増収。
通期は、売上高1兆6900億円(4.8%増)、営業利益400億円(20.5%増)、経常利益480億円(15.7%増)、当期利益250億円(4.9%増)を見込んでいる。
日本トランスシティ/4~12月の売上高6.9%減、営業利益21.5%減