レンゴーは1月6日、新名古屋工場(愛知県春日井市)が完成し、営業を開始した。
新工場は、太陽光発電設備の導入や環境に配慮し、レンゴーの段ボール工場初のラック式免震自動製品倉庫を導入した。
自動倉庫はパレット数が最大約4000パレットで、スタッカクレーンを5台装備し、高さは約30メートルの規模。
効率的な在庫管理と物流作業の安全性向上を図るなど、最先端の技術と地球環境保護のためのさまざまな工夫を図っている。
エネルギー消費と二酸化炭素排出量のさらなる削減を図りながら、より少ない資源でより付加価値の高い高品質な製品づくりを目指す。
中部地区でのグループの中核拠点工場として、リニア中央新幹線の開業に向け発展が期待される中部経済をパッケージングの面から支えていくとしている。
■レンゴー 新名古屋工場 概要
名称:レンゴー 新名古屋工場
所在地:愛知県春日井市明知町字頓明1514-82 明知東工業団地内
敷地面積:10万5785㎡
延床面積:3万6991㎡(建築面積 2万9295㎡)
従業員数:120名
事業内容:段ボールシート、段ボールケースの製造販売
レンゴー/子会社増で4~6月の軟包装関連事業の売上高は49%増