JR貨物は12月26日、広報室が窓口だった海外調査業務等について、海外事業室を2014年1月1日に新設すると発表した。
新設する海外事業室は、総務部内に新設し、従来これらの業務を行なってきた広報室との連携が図れる体制とする。
近年、各国の物流事情の実態調査、技術移転のための研修実施等のニーズが高まってきている。
特に新興国では、鉄道輸送で貨物輸送が主流となっている国が多く、鉄道貨物輸送のノウハウを持つJR貨物に対する調査、コンサルティング、研修等の協力依頼が増えていた。
JR貨物/4~12月の売上高0.2%増、営業損失14.13億円