プロロジスは11月26日、大阪府茨木市でマルチテナント型施設「プロロジスパーク茨木」の開発に着手すると発表した。
約8万㎡の敷地に、同社で日本最大の延床面積約18.7万㎡の規模で、地上6階建(計画中)のマルチテナント型施設を建設する。2015年着工、2016年竣工の計画。
立地は、中国自動車道、名神高速道路、近畿自動車道の交わる吹田インターチェンジへ約6km、茨木ICへ約5kmの地点で、主要幹線である国道171号線、新御堂筋を通って、大阪中心部まで車で約30分でアクセス可能。
2016年度末に開通予定の新名神高速道路の茨木北インターチェンジ(仮称)から至近に位置し、西日本広域をカバーできる。
大阪モノレール彩都西駅から徒歩15分と入居企業の従業員にも利便性が高い。
施設は、2基(上り・下り専用)のランプウェイにより、各階に最大40フィートコンテナトレーラーが直接乗り入れ、接車することができ仕様を予定している。
常時有人警備を実施し、24時間365日の操業が可能で、緊急地震速報システムを導入するなど、入居企業の事業継続性へも配慮し、各種環境負荷軽減についても計画・検討している。
最上階には、カフェテリア、売店を設け、従業員に憩いの場を提供する。
■プロロジスパーク茨木計画概要
所在地:大阪府茨木市
敷地面積:80,243㎡
延床面積:187,280㎡(計画中)
構造:地上6階建(計画中)