商船三井ロジスティクスは11月13日、フィリピン・大型台風による物流への影響について発表した。
マニラ空港、セブ空港ともに被害はなく、航空機も平常通り運航しており、商船三井ロジスティクスのマニラ・セブ向け各航空輸出混載サービスも通常通りのスケジュールとなっている。
マニラ港湾においても被害はなく、日本-フィリピン間の定期コンテナ船サービスへの影響は回避された。
台風の影響とは別に、年末恒例のマニラ港湾(CY)の混雑は既に始まっている模様。
現地税関の動きも日本に比べればかなりスローで、時折システムのダウンも見受けられる。
マニラ港周辺の道路では慢性的な交通渋滞が発生しているため、貨物の集配送に際しては時間的に余裕をもった手配が必要としている。
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