日本通運が10月31日に発表した2014年3月期第2四半期決算によると、売上高8357億5800万円(前年同期比4.6%増)、営業利益174億5600万円(10.9%増)、経常利益223億8700万円(8.6%増)だった。
当期利益は、特別加算退職金等により74億4300万円(34.2%減)となった。
運送セグメントのうち、国内会社では、前年同期に比べ、警備輸送、重量品建設、航空の各セグメントで減収となったが、複合事業セグメント、海運セグメントでは増収となり、売上高は5541億円(0.5%増)、営業利益125億円(35.3%増)。
海外会社では、前年同期に比べ、為替による影響と買収した新規連結子会社の貢献等により米州、欧州、東アジア、南アジア・オセアニアの各セグメントで増収となり、売上高1340億円(27.2%増)、営業利益28億円(17.2%減)。
通期は、売上高1兆6900億円(4.8%増)、営業利益400億円(20.5%増)、経常利益480億円(15.7%増)、当期利益250億円(4.9%増)を見込んでいる。
遠州トラック/4~9月の売上高4.7%増、営業利益19.2%減