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アマゾン/小田原市に20万㎡の物流センター稼働

2013年09月03日/物流施設

アマゾンジャパン・ロジスティクスは9月3日、神奈川県小田原市に新物流センター「アマゾン小田原FC(フルフィルメントセンター)」を本格稼働した。

<アマゾン小田原FC 外観>
20130903amazon1 - アマゾン/小田原市に20万㎡の物流センター稼働

延床面積は約20万㎡で、アマゾンの物流センターでは日本国内で最大の規模となる。

狭山FC(埼玉県)、芳野台FC(埼玉県)、常滑FC(愛知県)の在庫をすべて小田原FCに統合することでより効率化を図る。統合完了は来年3月以降を予定している。

小田原FCでは、Amazon.co.jp が取り扱う書籍、CD、家電、ホーム&キッチン用品、消費財をはじめ多くのカテゴリー商材を取り揃え、品揃えの充実を図る。

さらに、出品者の商品在庫の保管、注文処理、出荷、カスタマーサービスを代行し、Amazon.co.jp での販売を支援するサービス、「フルフィルメントby Amazon」を拡張する。

Amazon.co.jp「当日お急ぎ便」配送サービスの対象エリアを静岡県に拡大するとともに、会員制プログラム「Amazon プライム」の当日お急ぎ便サービスの対象エリアも拡大する。

「Amazon プライム」(年会費:税込3900円)に入会すると、お急ぎ便(1回税込350 円)や当日お急ぎ便(1回税込500円)、お届け日時指定便(1回税込350円)が追加料金なしで、1年間無制限に使える。

フルフィルメントセンターは、全国に6県9か所で稼働している。

アマゾン市川FC (千葉県市川市、稼働時期2005年11月)、アマゾン八千代FC (千葉県八千代市、2007年10月)、アマゾン堺FC (大阪府堺市、2009年10月)、アマゾン川越FC(埼玉川越市、2010年7月)、アマゾン大東FC(大阪府大東市、2010年11月)、アマゾン川島FC(埼玉県比企郡、2011年10月)、アマゾン鳥栖FC(佐賀県鳥栖市、2012年5月)、アマゾン多治見FC(岐阜県多治見市、2012年11月)、アマゾン小田原FC(神奈川県小田原市、2013年9月)。

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