スズキは8月29日、新型軽トラック「キャリイ」を9月20日から発売すると発表した。
<キャリイKX>
14年ぶりに全面改良した新型「キャリイ」は、車体のレイアウトを全面的に見直すことで、クラストップの荷台フロア長はそのままに、居住空間を拡大し、ゆとりある快適なキャビンを実現した。
悪路での走破性に優れたショートホイールベース仕様に統一し、クラストップの小回り性能を発揮。さらにR06A型エンジンの採用と50kgの軽量化により、2WD・5MT車で18.6km/Lと、クラストップの低燃費を実現した。
また、徹底したサビ対策を施した長期サビ保証に加え、オフセット衝突法規にも対応した強いボディー、夜間走行でも明るい視界を確保するフォグランプを標準装備(KX)するなど、耐久性や安全性も向上させた。
販売目標台数は5万5000台/年。
価格はKXの2WD・5MTで91万350円(消費税込)ほか、13パターンの機種がある。
中部地方の道路ネットワーク/2024年度供用予定総延長42.6km