LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





アマゾン/出品者の配送代行手数料を値上げ

2013年08月06日/SCM・経営

Amazon.co.jpは9月5日出荷分から、出品者への物流手数料(フルフィルメント by Amazon:FBA手数料)を値上げする。

値上げするのは、FBA手数料のうち配送代行手数料(出荷作業手数料、発送重量手数料)。

配送コストや人件費の上昇等の影響を受け、従来のFBA手数料を諸経費の削減や運用の改善をはじめとする努力だけで維持することが困難なため、適正な料金体系への調整を行ったもの。

出荷作業手数料は、1個当たり、メディア小型商品と標準商品を84円(税込、従来80円)、メディア以外小型商品74円(70円)、メディア以外標準商品95円(90円)、大型商品525円(500円)と、ほぼ5~6%の値上げとなる。

発送重量手数料(出荷あたり)は、メディア小型商品53円(50円)、メディア標準商品は74円(70円)、メディア以外小型商品158円(150円)、メディア以外標準商品210円(200円)の値上げで、大型商品は変更なしとしている。

なお、在庫保管手数料、高額商品の手数料、返送・所有権の放棄での手数料は変更しない。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース