日本通運が7月31日に発表した2014年3月期第1四半期決算によると、売上高4087億9500万円(前年同期比2.4%増)、営業利益80億3200万円(3.7%減)、経常利益110億5200万円(1.9%減)、当期利益68億5800万円(34.4%増)となった。
運送セグメントのうち、国内会社では、前年同四半期に比べ、警備輸送、重量品建設、航空の各セグメントで減収となった。複合事業セグメント、海運セグメントでは増収となった。
海外会社は、前年同四半期に比べ、買収した新規連結子会社の貢献等により米州、欧州、東アジア、南アジア・オセアニアの各セグメントで増収となった。
販売セグメントでは、前年同四半期に比べ、輸出貨物の梱包事業が低調に推移したこと等により減収となった。
通期は、売上高1兆6900億円(4.8%減)、営業利益370億円(11.4%増)、経常利益450億円(8.4%増)、当期利益250億円(4.9%増)を見込んでいる。
丸全昭和運輸 決算/4~6月の売上高2.7%増、営業利益10.0%増