日立造船は7月10日、ナガオカとの中国合弁会社が、中国・大連でプロセス機器の内部構造物であるインターナルや取水装置等の水処理装置などを製造する工場を竣工したと発表した。
＜プロセス機器・水処理装置製造等の中国・大連工場＞
現地に生産拠点を設けることで現地の要望を素早く取り込み、取水装置等の水処理装置の拡販を図っていく、としている。
■工場概要
会社名：（中国名）那賀日造設備（大連）
所在地：遼寧省大連経済技術開発区得勝鎮西溝村
製造機種：石油精製・化学合成専用の内部構造物、取水装置等の水処理装置
竣工：2013年7月10日
面積：敷地面積4万2000㎡、建築面積9900㎡
主要設備：50tクレーン、50tターニングロール、30t×3mベンディングロール等
資本金：11億円（ナガオカ55％、日立造船45％）
ヤマト、西濃、福通／地元企業に宅配委託、秩父市で共同配送開始
