ヤマトホールディングスは7月3日、厚木ゲートウェイを8月11日に稼働すると発表した。
<厚木ゲートウェイ完成予想図>
<厚木ゲートウェイ航空写真>
厚木ゲートウェイは主要都市間の当日配送を実現する「多頻度幹線輸送」と「24時間365日稼働の付加価値機能」の一体化を目的に整備した。
厚木ゲートウェイが目指しているのは「スピード」の提供で、クロスマージ・カスタマイズアッセンブル・品質確認等の付加価値機能を24時間稼働し、リードタイムの短縮、顧客は在庫場所や出荷場所を選ぶことなく、ローコストでネットワークが可能となる。
発送・到着作業を24時間、同時に仕分けすることが可能な最新マテハン機器を装備することにより、多頻度の幹線輸送を可能にする。これにより、受け手のニーズに合わせたジャストインタイムの輸配送が実現する。
■厚木ゲートウェイ概要
建設地:神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台4001-8、4001-9
構造・規模:S造、一部SRC造(8階、最高高さ58.5m)
敷地面積:3万6580.36㎡
延床面積:9万713.87㎡
入居会社:ヤマト運輸、ヤマトロジスティクス、ヤマトフィナンシャル
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