日本フルハーフは4月10日、トラックの車体屋根に太陽光発電バッテリー補助システムを架装する「i-Coolソーラー」の発売開始した。
「i-Coolソーラー」は、三菱化学の太陽光発電システム「ザ ソーラー」をアイ・シー・エルの運転室内専用のクーラー「i-Cool」と組み合わせたもの。
走行中と停車中に自然エネルギーを用いてさらなるCO2排出量削減を実現し、バッテリーの充電状態を保つことが可能。
ウィングの開閉やテールゲートリフタの昇降等、バッテリー電力による荷役装置の稼動が安定的に行える。
トラックのバンタイプ、ウィングタイプの屋根への架装が可能。(i-Coolソーラーは現在大型トラックのみ対応)、太陽光発電モジュールにあわせた専用のアルミ押し出し型材の採用により、取り付け高さを約20㎜まで薄型化した。
太陽光による発電時は、バッテリーを常に充電。バッテリーの過放電を防止し、長寿命化に貢献。薄型軽量太陽光発電モジュールにより最小限の車両重量増加で最大1800Wpを達成。900Wpと1800Wpの2タイプをラインアップ(大型トラックの場合)した。
さらに、i-Coolソーラー装着車は荷役待ちや休憩時のクーラー使用電力を太陽光発電で補うため、CO2排出量削減に貢献する。
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