日本通運が1月31日に発表した2013年3月期第3四半期決算によると、売上高1兆2060億2000万円(前年同期比0.6%減)、営業利益247億3600万円(4.4%減)、経常利益314億3900万円(3.6%減)、当期利益160億8200万円(4.9%減)となった。
運送セグメントのうち、国内会社では、前年同四半期に比べ、複合事業、重量品建設、航空、海運の各セグメントで減収となったが、警備輸送セグメントでは増収となった。
海外会社においては、前年同四半期に比べ、欧州セグメント、東アジアセグメントで減収となったが、米州セグメント、南アジア・オセアニアセグメントでは増収となった。
販売セグメントでは、前年同四半期に比べ、石油販売数量の増加等により増収となった。
通期は、売上高1兆6100億円(1.1%減)、営業利益330億円(12.0%減)、経常利益400億円(15.7%減)、当期利益200億円(25.8%減)を見込んでいる。
鴻池運輸/4~12月の売上高0.5%減、営業利益22.9%増