日本とタイの航空当局間協議を11月20日から21日にかけてバンコクで行った。
主要な合意では、成田空港で二国間輸送を相互に自由化(タイ側の国内手続き終了後、かつ発着枠が27万回になる時点以降から実施)する。
首都圏以外の空港では、以遠地点への輸送(相手国で旅客・貨物を積み込み、第三国へ詰みろす)を相互に自由化(タイ側の国内手続き終了後)する。
羽田空港では、昼間時間帯への乗り入れに関する枠組みを新設(タイ側の国内手続き終了後かつ羽田空港の昼間時間帯の発着枠が年間3万回拡大する時点)した。
現在の運航状況の内、日本企業の貨物便は週18便。内訳は、全日本空輸が11便、日本貨物航空が7便。
タイ企業の貨物便は週1便で、タイ国際航空が担う。