アスプローバは、SCMの仕組みを体感できるシュミレーションゲーム「ビールゲーム」を導入し、製造業に関心を持つすべてに無料で開催する「SCM啓蒙活動」を行っている。
「ビールゲーム」は、SCMに関する重要ないくつかの原理を実際に体感するために、1960年代に米国マサチューセッツ工科大学が考案したシミュレーションゲーム。
このゲームを行うことにより、製造業でのシステムダイナミクス(システムの力学、の意)の基本原則や、システム思考の重要性を学習できることから、アスプローバではSCMの啓蒙活動の一環として2か月に1回、製造業を営む経営者や管理者に向けて当ゲームを無料開催している。
スケジューリング機能には、SCP(SupplyChainPlanning:供給連鎖計画)とAPS(AdvancedPlanningandScheduling:詳細スケジューリング)があり、SCPは需要を入力し複数の顧客・DC・工場・サプライヤのサプライチェーン全体の調達計画・生産計画・配送計画を作成、APSはSCPの生産計画結果を入力し、工場単位の詳細生産スケジュールを作成する。
アスプローバは今後も「ビールゲーム」を積極的に開催し、2013年度12月までに300人の参加を目指してSCMの啓蒙に寄与するとしている。
■ビールゲーム開催日
東京会場
日程:10月31日(水)13:30から東京本社(東京都品川区西五反田7-9-2五反田TGビル3F)
大阪会場
日程:11月1日(木)13:30からTKP大阪梅田ビジネスセンターカンファレン
スルーム10B
■ビールゲーム開催
http://www.asprova.jp/seminar/1031bg.html