宇徳が7月31日に発表した2013年3月期第1四半期決算によると、売上高115億7300万円(前年同期比1.3%減)、営業利益8億6100万円(16.6%減)、経常利益9億2300万円(14.0%減)、当期利益5億8800万円(4.6%減)となった。
京浜港の貿易量が、復興関連需要や企業の生産活動の回復が順調に進んだことから、輸出は回復傾向にあり、輸入も高水準を維持するなど総じて堅調に推移した。
取扱量も荷動きの回復を受け、建設機械及び車輌が回復し、コンテナも取扱量が緩やかな増加傾向で推移した結果、前年同期に比べ増収増益となった。
物流事業は、京浜港の貿易量の回復を背景に、輸出入貨物の取扱量は全般に堅調だったが、海上輸送契約は当連結会計期間に予定されていた大型案件が遅延したこと等により低調に推移し、前年同期に比べ営業収入は維持したが、営業利益は減少した。
通期は、売上高450億円(5.0%減)、営業利益26億(38.7%増)、経常利益28億円(37.2%減)、当期利益17億円(33.4%減)の見通し。
三菱倉庫 決算/4~6月の売上高4.2%増、営業利益16.9%減