名鉄運輸は7月13日、子会社の九州名鉄運輸の雲仙営業所と元営業所長が労働基準法違反の疑いで長崎地方検察庁に書類送検された。
内容は、元営業所長が、一部の従業員に対して労使間で結んだ協定以上に時間外労働させていたとして労働基準法違反の疑いが持たれている。
また、労働基準監督署の監督指導が行われた時に勤務表を改ざんし提出していたとして、雲仙営業所と元営業所長が長崎地方検察庁に書類送検された。
同社グループでは、今般の事件を厳粛に受け止め、再発防止に向けて、内部管理体制の一層の充実・強化を図り、一丸となって信頼回復に全力で取り組んでいくとしている。